8時15分ホテル出発、歩いて衆議院第一議員会館に向いました。本日は13時からの民主党本部にて開催の自治体議員政策懇談会を挟んで夕方まで、東北自治体議員フォーラム6県代表6名とフォーラム事務局仙台市議の岡本さんの7名で、政府与党に対する震災復興支援並びに原発事故対策強化についての要請活動です。
9時15分、衆議院第1議員会館1208号室、市村浩一郎国土交通大臣政務官の議員事務所に要請活動。市村政務官は、震災もさることながら日本海側拠点港指定の責任者でもあります。「8月1日予定の酒田港視察の際も酒田でお待ち申し上げます」とお伝え致しましたところ、是非酒田でお会いしましょうとお返事を賜わりました。
9時45分、急遽内閣府山口壮副大臣の午後の予定が変更になり、内閣府副大臣室に駆け込みましたが、官邸での打合せが長引いているとのことで、結局次に向うことになり階段を降り始めたところでお会いし、とりあえず要請文を手渡して夕方に改めてお会いすることになりました。
10時30分、国会内与党民主党幹事長室にて、岡田克也民主党幹事長、松野信夫復興支援対策室宮城担当に対して、今野東民主党宮城県連会長のご同行を得て要請文を手渡し、各県代表からそれぞれの訴えを申し上げました。別れ際、岡田幹事長に統一地方選前にツーショット写真の撮影をして頂きまして、無事県議会議員に当選をさせて頂いた御礼を述べると、覚えていて下さり「石黒さんおめでとう、これからもよろしく」と声をかけて頂きました。
15時25分、中央合同庁舎4号館にて細野豪志原発事故担当大臣に要請行動。官邸が少し長引いてお約束の15時15分に間に合わず、次の面会団体と重なりまして、立ち話で要請文をお渡ししました。
15時45分、内閣府本庁3階にて午前中文書のみ渡して別れた山口壮副大臣を再び訪問、要請を申し上げました。54歳と若い山口副大臣から民主党政権交代の本来の姿取り戻し、菅総理の言う次世代の力による国づくりに責任を果たす覚悟をお聞き致し、本当に心強く感激しました。
16時10分、山口壮内閣府副大臣のお計らいで、玄葉光一郎内閣府特命担当大臣に面会が叶い、短い時間でしたが直接要請することが出来ました。
9時10分、庄内空港から羽田へ移動。モノレール、地下鉄と乗り継いで衆議院議員第1議員会館和嶋未希衆議院議員事務所に到着。早速、和嶋議員から依頼を受けて、放射線被害の牛肉、稲藁問題に関する地元企業ヒアリングの状況報告と意見交換。これからまだまだ拡大の恐れがあり、食肉業界のみに留まらず、東北の農畜産物が危ない、引いては日本の農畜産物が危ないと言う風評被害にならない努力と、政策を一刻も早く打ち出すことが、政治の責任との認識で一致。
お昼は、和嶋衆議院議員と昼食をご一緒させて頂きました。午後は、夕方の日程まで少し時間がありましたので、参議院予算委員会を傍聴さて頂くことになりました。お願いしてから分ったのですが、参議院予算委員会の傍聴手続きは、衆議院と違って相当面倒な手続きのようでした。それでも30分後には参議院予算委員会室の傍聴席に座ることが出来ました。偏に宇野沢政策秘書のお陰でございます。
傍聴席について、何とも言い難い残念な野次の応酬にがっかりでした。自民党議員のまさに聞くに忍びない「汚い言葉」は、美しい日本語を子供たちに伝えなければと思う私にとっては、許しがたいものでした。あんな言葉しか知らない国会議員は実に税金の無駄としか言いようがありませんでした。良識の府参議院が聞いて呆れます。
16時30分、衆議院第2議員会館会議室にて開催の東北自治体議員フォーラム代表と東北選出国会議員との懇談会に出席。7月18日から19日に行なわれたフォーラムの報告並びに東日本大震災復興支援東北自治体議員フォーラム決議文への賛同を訴えました。そして、明日私たちが行なう要請活動へのご理解をお願いしたところです。山形県選出議員では、和嶋未希衆議院議員、近藤洋介衆議院議員が出席下さいました。他見からも多くの国会議員が出席下さり、東北は国も地方も一体となった復興を進めていくことを確認できました。
7時、秋保温泉ホテルにて朝食を頂き、次の日程のため民主党東北自治体議員フォーラムを中座。濃い霧の山形道を一路庄内に向け走りました。
10時、庄内総合支庁大講堂にて開催の庄内地域議員協議会に出席。年2回定例で開催される県内4地域ごとの協議会だそうです。総合支庁長他60名ほどの職員の皆様方が、出席されている協議会でした。総合支庁長の概要説明を受け、11人の庄内選出県議会議員が全員発言するため、一人10分の発言時間でした。私はトップバッターで手を上げさせて頂きまして、今年の豪雪災害、最近の豪雨災害被害状況詳細についてお尋ねをさせて頂きました。豪雪災害約5億円、豪雨災害約6億円など、大震災ばかりが目立って中々伝わっていない私達地域の災害状況、お聞きすればかなり大変な状況になってることが分ります。これらの復旧もしっかりと取組む必要があります。
午後は、先週末から今週にかけて明らかになった、放射線汚染の牛肉関連で、関係職種の会社を訪問し、ヒアリングを行ないました。和嶋未希衆議院議員からの依頼で、民主党並びに政府への政策提言など、伝達する事項の調査です。怖いのは何と言っても風評被害です。安全なものはしっかり食べることを国上げてアピールする姿勢が大切と、訴えられました。
9時半自宅出発で、午後から開催の民主党東北自治体議員フォーラム出席のため、仙台市秋保温泉に向いました。連休最終日「海の日」と言うこともあり、山形道下り線は山形ナンバーの車で大渋滞でした。幸い上り線は比較的スムーズでした。寒河江パーキングエリアでは同級生家族とばったり、皆で遊園地に行くのだということでした。
13時、秋保温泉ホテルニュー水戸屋にて、民主党東北自治体議員フォーラムに参加。前段の第10回総会、その後の研修会では、基調講演では、宮城県議会議員から復興プランについて。また上山出身、山形市在住、東北大学大学院長谷川教授のエネルギー政策転換について。党本部から末松内閣府副大臣の復興最前線現場からの報告と続きました。
さらに分科会では、エネルギー政策転換についてディスカッションさせて頂きました。
8時広島駅前のホテル出発、JR広島駅から宮島口駅経由安芸の宮島「厳島神社」参拝。偶然にも本日お祭りで朝から賑わっておりました。
広島原爆記念公園では、この度の東日本大震災福島第1原発事故で犠牲になられている多くの被災者の皆様を思いながら、改めて原子力の怖さを肝に銘じたところです。慌ただしい日程をこなし、17時、いよいよ広島空港から帰路につくことになりました。ANA使用機が国際線用機に変更になりました。何と生れて初めてビジネスクラスに座れることになったのです。キャビンアテンダントの方から「素敵なメガネですね」などと煽てられ、その気になってワインなど頂きながら羽田に到着。羽田から庄内到着の頃は、夢心地状態でした。久しぶりの気ままな旅を満喫することが出来ました。