庄内地域議員協議会・草刈

10時、庄内総合支庁にて開催の庄内地域議員協議会に出席。11人の庄内選出県議会議員と庄内総合支庁長はじめ職員の皆様方との協議の場です。会田支庁長から今年度の概要について説明があり、その後各議員から約10分程度づつの質疑が行われました。

最初に手を上げさせて頂きまして私から、4月3日~4日にかけて発生した爆弾低気圧による、飛島港の災害状況と今後の対応についてお尋ねしました。私自身は6月4日に現地調査をさせて頂いておりましたが、15億円以上の復旧費を見込むとの答弁に、改めて被害の甚大さを知らされました。7月23日から26日に関係省庁による災害査定が行われ、その後認定を受けた上で復旧工事に取り掛かることになるとの説明でした。結局、完成までは3カ年を見込むとの説明であり、その間、穴の明いた状況の防波堤で港内の安全が確保できるのか否か、疑問を呈させて頂きました。しかし、時間のかかることも理解しなければならないところであり、まずはしっかりと丁寧な説明を、島民の皆様にして頂きたい旨、要望させて頂きました。

6月4日の飛島災害現地調査の時に撮影した倒壊したケーソン
6月4日の飛島災害現地調査の時に撮影した倒壊したケーソン

13時半、本来7月15日日曜日朝5時からの予定であります、飛鳥神社境内の杉林根刈り作業を、前倒しさせて頂きました。同じ隣組の後藤さんが土曜日から旅行に出かけると言うことで、私は14日に予定している後援会のグランドゴルフ大会が、万が一雨で15日に延期する場合があるかもしれないのでと言う理由で、二人で1時間強草刈り作業に汗を流した次第です。なまりになまった体からは、1時間の草刈りで全身から汗が噴き出す有様でした。

宮城山形議員研修会・3区新庄

6時30分、自宅を出発して山形県議会議事堂に向かいました。順調に走り8時15分頃到着。執務室で作業着に着替えて少し休憩。

8時50分、議員22名参加の内20名と事務局がバスにて出発。最初の研修地、仙台市宮城野区にあるキリンビール仙台工場に向かいました。

10時半、現地にて2名の議員と合流し山形県議会22名、宮城県議会38名が加わり、東日本大震災で極めて大きな被害を受けたにもかかわらず、昨年9月には創業再開を果たした工場見学及び経過について、工場長のお話をうかがいました。

キリンビール仙台工場横田工場長「震災からの復興について」講話
横田キリンビール仙台工場長「震災からの復興」講話

昼食後12時40分、岩沼市に出来ている亘理名取ブロック災害廃棄物処理施設に移動。3年間で220億の請負金額による、震災がれき処理を行う施設について研修しました。岩沼市においては、発災場所の瓦礫を一次集積所及び処理施設内の二次集積所に、ほぼ100%運搬終了しているとのことでした。このことがまず復興のスピードを上げる何よりのことだと思います。施設内で働く皆様方は、全て市内の建設業者が雇用する皆様とのことでした。本当にご苦労をおかけしますが、どうぞよろしくお願い致します。14時30分終了で、16時議事堂に帰りました。

木くずなどを焼却処分する新設の焼却施設
木くずなどを焼却処分する新設の焼却施設

 

泥だらけで見えないけれど、あの日のあの時刻で止まったままの時計でしょうか
泥だらけで見えないけれど、あの日のあの時刻で止まったままの時計でしょうか

 

16時半、民主党山形県連事務所にて、若干の打合せの後、民主党3区総支部新庄連絡所に向かいました。18時半から、新庄最上地区幹事会に出席。幹事の皆様方から、厳しいお叱りを沢山頂戴いたしました。3区幹事長として全ての責任は私にありと痛感しました。このような時期に本当に心からお支え下さる幹事の皆様方には、お詫びの言葉も見つかりませんでした。20時半終了、21時20分帰宅。

中野俣川現地調査

7時前、雨音で目が覚めました。朝食を済ませ、8時で約束していた中野俣川の相談の件で現地調査に出かけました。近年では平成16年の豪雨災害、昨年6月と8月の豪雨災害と、立て続けに災害に見舞われている平田地域の中野俣川です。昨年、建設常任委員会においても質問したことがありますが、本来この中野俣川は平成4年頃から改修工事に着手しており、10年間で完了予定だった所が、20年過ぎた現在でも半分程度の進捗しかしていない現状。県財政の厳しい状況は十分理解するところであるが、当初予定の倍の20年過ぎても工事が半分と言うことは、水害に見舞われている近年の状況は、人災と言われかねない状況のような気がして心配です。大雨に備えての対策について、佐藤自治会長からお話を承りました。堤防から越水を繰り返す箇所に1tバックに砂を詰めた大型土嚢を並べてもらえないかとの相談でした。

河川改修が中々進んでいない暴れ川、中野俣川現地調査
河川改修が中々進んでいない暴れ川、中野俣川現地調査

 

会派協議・総会・議運・本会議

今日は6月定例議会最終日になりました。9時半から会派協議会開催で執務室にて待機。10時、会派総会開催。10時半会派協議会再開、11時議運、間もなく本会議と進みました。本会議では補正予算に最上小国川ダム関連予算が入っていることへ、反対討論が行われました。採決の結果、賛成多数で可決。2020年東京オリンピック開催誘致へ支援する決議案に対して、共産党会派から反対討論が行われましたが、採決の結果、賛成多数で可決となりました。よって、提案されました議案については、全て原案通り可決となったことになります。

14時過ぎ、民主党県連事務所にて打合せを30分ほど行った後、帰路に着きました。16時頃自宅に到着、ここ数日で庭の花がいっぱい開花していました。

 

クチナシ
クチナシ

 

 

バラ
バラ

 

 

人口減少社会対策特別委員会・政務調査費等検討委員会

10時、人口減少社会対策特別委員会に出席、一人10分強の質疑時間でしたが私からは、市町村が取組む人口減少、地域再生などの事業におけるアドバイザー制度の状況と成果について、また、地域支援員制度の状況などについてお聞きを致しました。13時半、政務調査費等検討委員会に出席。1時間ほど活発に議論が行われました。いよいよ6月定例会も明日の本会議を残すだけとなりました。今定例会は、何といっても吉村美栄子知事の2期目再選出馬表明が行われたことが最大の収穫ではなかったかと、個人的には感じています。県民皆様方の大きなお力添えによりまして、「あったかい県政」更なる前進を!

農林水産常任委員会

10時、農林水産常任委員会に出席、2日目の質疑が行われました。先輩議員2名が質疑を行い、農業後継者対策農業プラン、牛レバ刺禁止の影響、漁場の土砂堆積、漁獲高減少などにつて議論がなされました。最後に時間があったので、副委員長と言う立場ではありましたが、私からも質疑をさせて頂きました。①平成23年度内原発事故風評被害状況②大型農業施設の利用状況と補改修、長寿命化の現状③東南アジア、中国、ロシアなど外国との農産物貿易の現状と見通しについて、お尋ねを申し上げたところです。

農林水産常任委員会

10時、農林水産常任委員会に出席。本日は3名の委員から質疑が行われました。さくらんぼ元気プロジェクト、爆弾低気圧による農林水産被害状況、豪雪被害など等、活発な議論が行われました。

13時、民主党県連事務所にて「チャレンジ事業」の具体化について打合せを行い、本部に申請書類を上げることになりました。

14時、パレスグランデールにて開催の森林・林業活性化議員連盟総会に出席。続いて15時からの研修会にも参加させて頂きました。

森林・林業活性化についてジャーナリスト赤堀楠雄氏講演
森林・林業活性化についてジャーナリスト赤堀楠雄氏講演