羽越線高速化シンポジウム
ハルビンから新潟経由庄内へ
5時、昨夜の祝賀会で調子に乗って白酒(パイチュウ)を飲み過ぎまして、最悪の目覚めでした。それでも目をこすりながら、荷造り、身支度を済ませ5時45分朝食。6時10分にはホテルを出発しハルビン空港へ移動。チェックインの後、少し遅れて8時25分には離陸となりました。新潟空港にはほぼ予定通り、日本時間12時前に到着となりました。あとはバスにて一路酒田へ向いまして、夕方16時ガーデンパレスに無事到着、慌ただしい中国への出張が終了。
18時、ホテルリッチにて開催の酒田地区友愛連絡会解散に伴う慰労会に出席。来賓としてこれまでのご尽力に心よりの敬意と感謝を申し上げました。
県ハルビン事務所開所式
9時30分、黒龍江省人大常務委員会表敬訪問。省人大常務委員会は日本の県議会に当たるものです。この度は、申副主任(副議長に当たる方のようです)がお迎え下さいました。
11時、山形県ハルビン代表処開所式に出席。吉村県知事のご挨拶に続き、テープカットが行なわれました。
15時、宿泊しているシャングリラホテルにて開催の、新田会長「老朋友」茶話会に出席。これまで30年近い黒龍江省との民間交流で築き上げられた強い信頼関係のもと、今でも互いに友情を深め合う新田会長のご友人方と、お茶を頂きながらの和やかな懇談会でした。終了前には、来年春頃にハルビン文化使節団として100名ほどの子供たちを山形県に派遣する事業の契約調印が行なわれました。さすが新田会長の深いご配慮は、永年培われた中国の皆様との絆がなせることだと、改めて敬意を表した次第であります。
18時、同ホテルにて開催の「山形県ハルビン代表処開設記念式典」に出席。ハルビン市内で最も高いレベルのシャングリラホテル大ホールに山形県関係者、黒龍江省関係者総勢二百数十名の皆様が出席され、賑やかに祝賀の会が進められました。いよいよ山形県と黒龍江省を拠点とする中国との新たな経済、観光、教育、文化などあらゆる面での交流祖スタートです。この歴史的大イベントに立ち会うご機会に恵まれました私は、まさにラッキーであると同時に、大きな責任を次の世代へと繋いでいかなければならないと思います。
中国ハルビンへ移動
6時20分自宅出発、7時ガーデンパレスみずほよりバスにて新潟空港へ向いました。途中、鶴岡物産館から数名乗り込み、今回の山形県ハルビン事務所開設行事に参加する「東方水上シルクロード貿易促進協議会」一行二十数名、元気に出発です。
12時15分、新潟空港から中国南方航空にて一路ハルビンへ向い、およそ2時間半程で到着でした。ハルビン市とは1時間の時差があり、日本より1時間遅いことになります。ハルビン空港到着は、現地時間13時40分でした。その後、ホテルに移動様々な説明を受け、夕方の公式行事まで小休止。
18時、ハルビン市内の省政府迎賓館にて、黒龍江省王省を表敬訪問。王省長の歓迎のご挨拶に続き、吉村県知事、平議長、新田会長がそれぞれご挨拶。この度の山形県ハルビン事務所開設をお互いに歓迎し、今後の友好発展を誓い合ったところです。出席の県議会議員もご紹介に預かり、私も「ニイハオ」とご挨拶させて頂きました。
鹿児島からのお客様
11時半、ガーデンパレスみずほにて、新田嘉一平田牧場グループ会長の三元豚・金華豚を作り上げた功績を学びたいと言う、鹿児島県からのお客様をお迎え致しましての昼食会に出席させて頂きました。伊藤鹿児島県知事をはじめ、鹿児島県の養豚事業者(かつては日本屈指の黒豚を生産)の皆様方です。残念ながら養豚事業者の皆様方は、飛行機が遅れてしまい、ご一緒できませんでした。ご同行のANA総研社長、本県高橋副知事、そして新田嘉一会長、新田嘉地七社長他多くの皆様方と、親しくご歓談させて頂きました。
酒田商業高校閉校式典
10時、酒田市希望ホールにて開催の山形県立酒田商業高等学校閉校式典に出席。いよいよ来年4月1日開校となる酒田広陵高校発足で閉校となることから、その歴史と伝統に別れを惜しみながら、感謝の集いが行なわれました。生徒達の本当に一生懸命に表現をする姿に感動仕切りでした。
14時半、ホテルリッチにて酒田商業高校閉校に伴う「惜別の会」に出席。母校をこよなく愛する皆様方と共に、惜別の思い深めさせて頂きました。16時前中座。