6泊7日ロシア研修から帰国

6時起床、昨日は長い時間バスに揺られてのナホトカ港視察研修でしたが、ロシア最後の夜ということもあり、ホテルの部屋で遅くまで交流を深め過ぎた感あり、荷造りしながら頭は朦朧状態。それでも何とか詰め込んで、克彦会長から借りたスーツケースはボロボロに壊れてしまったのですが、何とか日本まで耐えてくれるようにと、ガムテープで補強です。

9時前ホテル出発、途中ウラジオストク最大のスーパーマーケットに立ち寄り、視察を兼ねて買い物。さらに空港近くのレストランで、ロシア最後の昼食となりました。メニューはウズベキスタン料理とか、羊肉の豪快な焼肉をお腹一杯頂きました。

現地時間14時25分、ウラジオストク空港から成田空港へ向け出発。約2時間のフライトで、日本時間14時30分成田空港に無事着陸。入国審査も無事通過、バスで羽田空港に移動。庄内便最終までかなりの時間がありましたが、羽田空港で1週間ぶりの和食の夕食を頂きました。その後、庄内空港にも順調に着陸、22時前には自宅に無事帰宅となりました。

今回の山形県主催事業、ハバロフスク、ウラジオストク商談会同行政務調査にあたりまして、お世話になりました県当局始め、議会関係者の皆様方、酒田市及び酒田市議会の皆様方、そして商談会にご参加下さった各企業の皆様方、在ロシア日本国領事館の皆様方、日本センターの皆様方、快適な旅を進めて下さった山新観光、MOツーリスト、ロシア国内旅行代理店ガイドの皆様方に、心よりの感謝と御礼を申し上げたいと存じます。本当にありがとうございました。最後に、このような貴重な経験を与えて下さった山形県民の皆様にも感謝を申し上げたいと存じます。

ナホトカ・ボストーチヌイ港視察

いよいよ今回のロシア商談会事業政務調査も6日目を迎え、研修視察最終日となりました。本日は、ウラジオストクから片道3時間半程かかるナホトカ港とボストーチヌイ港を視察研修です。ホテルをまだ真っ暗なうちに出発、一路ナホトカ港を目指しました。ナホトカといえば、私がまだ小さい頃、酒田港に北洋材が山積されていた、あの丸太の積出港として活況を呈していた港です。

ナホトカ港石炭積出埠頭、ここから一部酒田共同火力へ送られているとの説明
ナホトカ港石炭積出埠頭、ここから一部酒田共同火力へ送られているとの説明
取扱高が減少傾向とは言え、さすがに極東ロシア最大の貿易港です
ナホトカ港は取扱高減少傾向とは言え、さすがに極東ロシアを代表する歴史深い貿易港です
かつての活況はないものの酒田港へ向けて積出される製材後の木材です
ナホトカ港かつての活況はないものの酒田港へ積出される製材後の木材
ナホトカ港近くの日本車市場です。車検はないとのこと、ナンバーがついているとその場で売買され、帰りにはのって買えるそうです
ナホトカ港近くの日本車市場です。車検はないとのこと、ナンバーがついているとその場で売買され、帰りにはのって買えるそうです
コンテナ取扱いが主のボストーチヌイ港、未来の酒田港に夢はせて
コンテナ取扱いが主のボストーチヌイ港、未来の酒田港に夢はせて目指すは21世紀の北前舟ロシア上陸・・・

ウラジオストク2日目

7時に目覚めても本当に真っ暗なので、目覚めが良くありません。それでも目をこすりながら朝食です。こちらに来て初めて普通の目玉焼きを食べることが出来ました。他は生野菜(キウリ、トマト、レタスなど)、黒パン、紅茶などです。8時半バスが迎えに来る頃になっても、まだ薄暗い状況です。日本と2時間の時差だそうですが、日本時間に戻すと丁度良いような気がしています。

ウラジオストク日本センターにて現地情勢について説明頂く
ウラジオストク日本センターにて現地情勢について説明頂く
ウラジオストク商談会参加の酒田市庄内タイヤ社長さんと担当者、現地通訳のお嬢さん
ウラジオストク商談会参加の酒田市庄内タイヤ社長さんと担当者、現地通訳のお嬢さん
現地ガイドさん、添乗員佐藤さん、八巻さん、後ろはシベリア鉄道最終駅ウラジオストク駅です
現地ガイドさん、添乗員佐藤さん、八巻さん、後ろはシベリア鉄道最終駅ウラジオストク駅です
ウラジオストク港最大の海運会社を訪問視察
ウラジオストク港最大の海運会社を訪問視察
さすがに酒田港とは比較にならない巨大な港です
さすがに酒田港とは比較にならない巨大な港です
船でウラジオストク港を視察させて頂きました。後ろは来年行なわれる予定のエイペックのために工事が進む完成すると世界一の吊橋とか、本当に出来るのでしょうか?
船でウラジオストク港を視察させて頂きました。後ろは来年行なわれる予定のエイペックのために工事が進む完成すると世界一の吊橋とか、本当に出来るのでしょうか?

 

交流会で歓迎挨拶を下さったウラジオストク日本総領事館首席領事砂原龍夫氏
交流会で歓迎挨拶を下さったウラジオストク日本総領事館首席領事砂原龍夫氏

ハバロフスク~ウラジオストクへ

ハバロフスク4日目の朝も天気に恵まれ、元気に目覚めました。ロシアの味にも慣れまして黒パンとスープの朝食を美味しく頂きました。今日はハバロフスクからウラジオストクへの移動日となります。吉村知事を含む数名の方は、本日でお別れとなります。

抜けるような青空に飛行機雲がきれいです
抜けるような青空に飛行機雲がきれいです
ハバロフスクの若者達は男女共に本当にスマートです
ハバロフスクの若者達は男女共に本当にスマートです
ウラジオストクはハバロフスクより渋滞がひどいようです
ウラジオストクはハバロフスクより渋滞がひどいようです

ウラジオストクに到着後、遅い昼食を頂き、夕方ホテルチェックインを済ませ、本日唯一の公式行事であります、ウラジオストク日本総領事公邸を表敬訪問致しました。ウラジオストク市役所、民間企業経営者の方々との交流会となり、通訳の方を通して親しく懇談をさせて頂きました。

ハバロフスク3日目

見えているのはもちろん海ではなくアムール川です。向こう岸は対岸ではなく中洲だそうです。
見えているのはもちろん海ではなくアムール川です。向こう岸は対岸ではなく中洲だそうです。
現地のスーパーマーケット視察、日本製品専門店もありました。商品も豊富で驚きました。
現地のスーパーマーケット視察、日本製品専門店もありました。商品も豊富で驚きました。
日本より日本車が走っているハバロフスク、この車は長岡市福泉堂の看板そのままで走っていました
日本より日本車が走っているハバロフスク、この車は長岡市福泉堂の看板そのままで走っていました
ロシア国内指折りのビール工場視察
ロシア国内屈指のビール工場視察
第二次世界大戦抑留者も眠る日本人墓地参拝
第二次世界大戦抑留者も眠る日本人墓地参拝
ハバロフスク日本国総領事公邸表敬訪問◆高橋総領事は山形県出身です
ハバロフスク日本国総領事公邸表敬訪問◆高橋総領事は山形県出身です

ハバロフスク2日目

ハバロフスク2日目、寒い季節と言われてきましたが、とても暖かい朝です。現地時間7時半に朝食を頂く時、外はまだ真っ暗です。9時ホテル出発、9時半からハバロフスク日本センターにて現地情勢説明を頂きました。

その後は、商談会、日本総領事館表敬訪問、ハバロフスク地方行政府表敬訪問、夜は領事館の皆様方を含む現地関係者の皆様方と夕食交流会と続きました。

ロシア極東地域の朝食です。主食は黒パン、美味しいです
ロシア極東地域の朝食です。主食は黒パン、美味しいです
ハバロフスク日本センターにて情勢について勉強
ハバロフスク日本センターにて情勢について勉強
今回商談会に参加の中古農機等を扱う鶴岡市の外山物産社長
商談会に参加の中古農機等を扱う鶴岡市能登山物産社長と
ハバロフスク商談会開会で山形県のプレゼンテーションを終え、現地テレビ局のインタビューを受ける吉村知事(この日の夜の現地ニュースに2回も紹介されました)
ハバロフスク商談会開会式でのプレゼンテーションを終え、現地テレビ局のインタビューを受ける吉村知事(この日夜現地ニュースに2回も紹介されました)
ハバロフスク日本総領事を表敬訪問
ハバロフスク日本総領事を表敬訪問

 

ハバロフスク地方行政府表敬訪問
ハバロフスク地方行政府表敬訪問
現地関係者の皆様方との交流会で吉村知事、富樫酒田市議会議長と
関係者の皆様方との交流会で吉村知事、富樫議長と

ロシア出張移動日

7時15分、庄内空港から羽田空港に移動。羽田空港にて今回ご一緒させて頂く酒田市関係の皆様方と合流、成田空港に向いました。12時集合、14時25分出発の予定です。成田空港に到着後デジカメに異変、電池が以上に熱を持ち、撮影不能になってしまいました。チェックイン後に気がついたもので、今回の政務調査は自分で写真撮影が出来ないものと諦めるしかないと思いました。添乗員さんにカメラ屋はないかと尋ねると、あるとのことでした。新しい電池を購入することが出来ました。しかし、電池は充電しないと使えない状態です。ロシア到着後ホテルで充電する必要があります。

飛行機は、成田から3時間弱でハバロフスクに到着です。時差は2時間、現在の携帯電話は何と、自動的に補正をして、日本時間、現地時間を表示してくれます。情報ツールの進化に改めて驚かされました。さらには、携帯電話からはそのまま世界中に向けて発信可能で、早速女房殿に無事到着を知らせました。現地時間20時過ぎホテルに到着してチェックイン、夕食 となりました。