4・3爆弾低気圧被害飛島現地調査

9時30分、酒田港定期船とびしまに乗船し、去る4月3日発生の爆弾低気圧による被害を受けた飛島港の現地調査に向かいました。幸い風もなく本当に穏やかな天候に恵まれて、船酔いもすることなく1時間15分で飛島勝浦港に到着。まずはご同行頂きました県庄内支庁産業経済部水産課の職員の方から、県飛島漁港現場事務所にて概要説明を承りました。その後、早速小型船にて被災現場を回らせて頂きました。

南防波堤ケーソン2基湾内側に転倒移動した状況
南防波堤ケーソン2基湾内側に転倒移動した状況

 

転倒は間逃れましたがここもケーソンが湾内側に1m以上ずれています
転倒は間逃れましたがここもケーソンが湾内側に1m以上ずれています

 

本来右側に見える消波ブロックが写真左端まであったのですが海面より上の部分がなくなっています
本来右側に見える消波ブロックが写真左端まであったのですが海面より上の部分がなくなっています

 

ケーソンが大きく移動させられ消波ブロックが海面下に散乱した状況
ケーソンが大きく移動させられ消波ブロックが海面下に散乱した状況

 

県設置のシャワー付き公衆トイレの中まで波が運んだ砂で埋まっている状況
県設置のシャワー付き公衆トイレの中まで波が運んだ砂で埋まっている状況

 

飛島唯一の海水浴場、砂浜の砂が波で打ち上げられてしまい岩石がむき出しの状況
飛島唯一の海水浴場、砂浜の砂が波で打ち上げられてしまい岩石がむき出しの状況

 

「百聞は一見に如かず」のとおり、現地調査をして改めて4月3日の爆弾低気圧の猛威を痛感させられました。1000tもあるようなケーソンを転倒させる風と波の脅威は想像すらできません。しかし、昨年3・11の津波による被害の凄まじさも、今回の飛島港の被害現場に立つて初めて実感出来たような気がします。

今回の現地調査について、県当局と一緒に力を合わせ、政府与党に一日も早い復旧対応を働きかけていかなければなりません。中でも海水浴シーズン間近の海水浴場の復旧については、旅館経営をされている島民の方から直接、くれぐれも早急な復旧工事に着手願いたい旨のご意見を賜りました。飛島の夏を楽しみにしている多くの皆様方にご迷惑をおかけしない対応をしなければなりません。国・県・酒田市の連携をしっかりとすることが急務です。14時半、酒田港に帰港。

日東道も温海まで開通したこともあり、同日爆弾低気圧による被害を受けた米子漁港の現地の確認に向かいました。

鶴岡市温海米子漁港の巨大ケーソンも2m以上湾内側に押された現場
鶴岡市温海米子漁港の巨大ケーソンも2m以上湾内側に押された現場

南平田コミ振・東陽コミ振運動会

8時30分、南平田小学校グランドにて開催の南平田コミュニティ振興会主催運動会開会式に出席。晴天の空のもと、7組に分かれて堂々の入場行進。三浦正昭会長のあいさつに続いて、地元選出県議として来賓祝辞を述べさせて頂きました。

南平田コミュニティ振興会運動会名物300名を超える大入場行進
南平田コミ振運動会名物300名超の大入場行進

 

南平田コミュニティ振興会運動会
南平田コミュニティ振興会運動会にて来賓祝辞

 

皆さんと一緒にラジオ体操第一で汗を流して中座。同時刻開催の東陽コミュニティ振興会運動会に顔を出させて頂きました。既に競技に入っており楽しく観戦しておりましたら、貯蓄競争に出るようにとご配慮賜りまして、中野俣上地区の皆様に交じって頑張りましたが、6チーム中最下位の結果となってしまいました。楽しい時間をゆっくりと過ごさせて頂きました。

東陽コミ振運動会名物縄ない競争◆さすが先輩たち
東陽コミ振運動会名物縄ない競争◆さすが先輩たち

ふくしま子供未来広場開所式

6時半自宅出発で、山形へ移動。民主党県連にて、若干の打合せの後、カフェ・フォーラムに向かいました。

10時、これまで何度か意見交換会などにご協力を頂いた、福島から避難されている中村さんたちが、新しい公共と言う事業の採択を得て本日開所式を迎えます「ふくしま子供未来広場」の式典に出席させて頂きました。お互いに情報交換をしながら山形県への避難者の皆様を少しでもサポートしようと連携をしている福島県議会民主系会派の皆様方もご出席下さっていました。何はともあれご自身たちの力で一歩前に進んだことに、心よりの敬意と祝意を申し上げました。舟山参議院議員も駆けつけて下さり、祝辞を述べられました。

ガンバレ福島の子供たち、ガンバロウ皆で子供たちの未来のために
ガンバレ福島の子供たち、がんばろう皆で子供たちの未来のために

 

終了後は、議会執務室にて事務整理、エネルギー政策課、農政企画課などと打合せをさせて頂き、13時半過ぎには酒田に向かって移動。

休養日?

今日は、久しぶりの公私共に日程がない一日、ゆっくり休養日と考えておりましたが、午後からおささえ頂いております大先輩からお呼びがかかりまして、13時半に自宅をお訪ね申し上げました。1対1で向き合って話をじっくりする時間が、中々取れなかった1年間の隙間を埋めるかのように、話が尽きることなく続きました。気がついたら16時半、3時間に渡るご指導を承ることができました。極めて貴重な一日となったわけでございます。休む間もなく動き回るだけが、仕事ではないことを改めて肝に銘じるお話でした。時にしっかりと立ち止まり、現状認識を深め、どの方向に踏み出すかを熟慮する「考える」時間を作ることも重要な仕事であることを教えて頂いた気が致します。ありがとうございました。

酒田飽海建設総合組合総会

実に久しぶりに朝から夕方まで公務がない一日です。こんな日は、HPの更新や政務調査の報告書、政務調査の経理など、やることは富士山ほどの山になっているのですが、中々な出来ないものです。

18時、女房殿に送られて、酒田建築設計協会総会に出席しました。鈴政と言う酒田では名声をはせる寿司屋の一流どころです。