国民健康保険東北大会

8時半、市役所出発で宮城県名取市にて開催の国民健康保険東北大会に向かいました。途中、庄内町の関係者4名の方々が同乗し、11名での移動となりました。

13時半、名取市文化会館を会場に新潟県を含む東北7県から、各市町村国民健康保険運営協議会等関係者が千数百名が集い、第57回国民健康保険東北大会が開会されました。57回と言うことは私が生れる前から開催されていると言うことです。後期高齢者医療制度など、多くの医療制度の変革の歴史を踏まえつつ、少子高齢社会の現在にふさわしい国民健康保険制度確立に向けての多くの意見が提言され、可決されました。国政が政権交代により、大きく変革を遂げていく現在、国民の命を守る原点である医療制度の構築に対して、こうして地方からしっかりと意見を上げていく体制は、極めて重要なものであると実感した所です。但し、一堂に千数百名が集う東北大会の運営のあり方は、一先ず今年度で終了することになったようです。時代の変革の中でこうした改革は必要なのだろうと理解する所であるが、地方の意見や政策に対する知恵が、しっかりと国政に反映される新たなシステムが確立されることを望むものである。

第57回国民健康保険東北大会◇宮城県名取市にて
第57回国民健康保険東北大会◇宮城県名取市にて

17時、仙台市内の宿泊ホテルに到着。鶴岡市、庄内町、遊佐町、酒田市の参加者が同じビジネスホテルと言うことで、夕食懇談会をご一緒させて頂きまして、とても貴重な意見交換ができたことに心から感謝です。