10時、ビアライゼの仲間3人で、故長谷部紳氏の新盆の仏前にお参り。昨年11月の余りに早すぎる悲しい逝去から、9ヶ月の歳月を改めて仏前にお線香と一緒に、ご報告申し上げたところです。その後、生前お世話になりました方々の新盆回りをさせて頂きました。忙しさに負けて、中々お参りの時間など取れない失礼をお詫び申し上げながら、合掌させて頂きました。
午後は女房殿と二人で、我が家と女房殿の実家のお墓参りに出かけました。菩提寺では、お墓参りの後、本堂本尊様、位牌堂、観音堂とお参りするのがお勤めです。お墓では、本当に久しぶりに同級生と再会でした。夕方の同級会が楽しみです。
17時、湯野浜温泉亀やに到着。早速部屋に入ると、いやいや懐かしい顔が待っていました。何十年ぶりの参加が数人いるとは、前田豊栄事務局長から聞いてはいたのですが、嬉しくて嬉しくてでした。話しは後ほどの楽しみにして、まずは温泉で汗を流しました。
18時、宴会場にて二十歳のときから、5年に一度のペースで開催している、南平田小学校、南平田中学校の2クラス88名の合同同級会、第8回目の始まりです。しっかり者の前田豊栄事務局長にいつもいつも全部まかせっきりなのですが、彼だからこれまでしっかりと続けてこれたのだと、改めて感謝でいっぱいです。経過報告の後、一応実行委員長の私、石黒覚がご指名によりご挨拶を申し上げさせて頂きまして、サブタイトル「夏歌詩野」の開演です。乾杯の発声は、今回最も遠く大阪府高槻市から参加してくれた、我が同級生の自慢、東京大学を卒業し、現在関西大学教授の土田昭司君でした。
乾杯の後は、天国に行かれた恩師の先生と残念ながら少し早い他界をされた同級生に黙祷を捧げました。そして、それぞれの遺影も飾り、一人一人近況報告をしながら、本当に和やかに、一気に小中学生時代に戻った気分の素敵な時間を楽しみました。恩師佐藤節子先生を交えて、話しは尽きることなく、夜が更けていきました。