建設常任委員会・説明会・議会改革検討委員会議長報告会

10時、建設常任委員会に出席。企業局から遊佐南工業団地に供給する工業用水道工事完成の報告がありましたので、それも含め県内工業用水道の耐震化状況について、お尋ねをさせて頂きました。順次進めているところではあるとのことでしたが、まだまだ進んでいない耐震化を急ぐ必要がありそうです。他には、全く進まない酒田港を利用した「瓦礫処理スキーム」について尋ねましたが、宮城県や岩手県の瓦礫に含まれる、放射線量がネックとなって進まないとの答弁。どの程度の数値なのか、今後私自身も現地にお邪魔して調査してみる必要がありそうです。1月4日酒田市賀詞交換会の酒田商工会議所会頭の挨拶で述べられました、酒田大火で全国から支援を頂いた酒田は、東日本大震災の被災地をもっと積極的に支援すべきとのお考え、私も全くその通りだと共感いたします。一歩前に進む支援を行なう判断は、やはり県、市の判断しかないわけでありますので、今後もしつこく意見を申し上げていきたいと考えております。

13時、総合支庁あり方検討中間報告説明を受けました。県民の利便性と共に、やはり県当局の行財政改革の方向を含め、スリム化の議論も今後は必要であろうと思います。

13時半、議会改革検討委員会から検討結果について、議長に報告書を手渡しました。昨年5月に開始した議会改革検討委員会は17回にわたる委員会を開催し、当面の課題について熟議の結果、多くの改革案を提案することが出来ました。しかし、積み残しの課題も山積しており、今後益々改革の議論を進める必要があることを申し添えて、私たちの役目を終えることが出来ました。