夜明け前3時頃に目が覚めてトイレに行ったついでに、スマホの充電状況を確認したらOKだったので、何気なくコンセント形状変更アダプターにそのまま電気シェーバーを差し込んで充電しようとした瞬間、事件発生! な、な、なんとシェーバーから火花が飛び部屋の電気がショートして真っ暗闇になってしまったのです。まぁ、冷静になれば変圧器を通していないことに気づくはずが、この大失態でした。
何はともあれ、フロントに言って事情を説明しようとしましたが、私の片言の英語では中々理解してもらえず、一緒に部屋まで来てもらいました。そこで、身振り手振りを交えて説明したら、ようやく理解してくれました。しかし、この時間は修理する人間は寝ているので、朝8時以降に修理するとのこと「Oh、No、ウィアー スタート ジス ホテル 7オクロック」と言いながら手を広げたら、フロントマンが「アイム ソーリー アイム ソーリー」と何度も手を合わせてくれました。悪いのは私なのですが、言葉はよく分からなくても、心は通じ合えるものだと感激しました。ドアを開けて廊下の明かりを頼りに荷造りをした次第です。
今日はまずミュンヘンから127km、約2時間ロマンチック街道を走りシュバンガウへ向かいました。世界遺産ノイシュバンシュタイン城見学です。昼食はガイドさんお奨めのマウルタッシェン(餃子のクリーム煮みたいなもの)を堪能。
お腹もいっぱいのところで、次の目的地ローテンブルクへ272km、ロマンチック街道を堪能。途中、界遺産ビィースの巡礼教会とネルトリンゲンに立ち寄り見学。
18時前、宿泊地ローテンブルクのホテルに到着。ドイツに来てから微妙に体内時計が狂っている理由の一つに、中々暗くならない夜があります。21時を過ぎても暗くなりません。今日の夕食は、各自と言う設定ですが、私たちのANAハローツアーはガイドさんを入れて11人の少人数なので、皆で夕食を楽しむことにして20時にローテンブルク市庁舎前広場に集合です。ちょうど20時にからくり時計が鳴り始めました。左の窓が開いて歴史上の市長がジョッキのビールを飲み干すからくり人形は、ドイツらしいユーモアでした。
ビールもワインもいとおいし、満腹、満足で膨れるはお腹ばかりなり、おやすみなさい。