やまがた森の感謝祭

今朝は、疲労のピークに飲みすぎが祟り、めったにない食欲不振で朝食をほとんど食べられない状態でした。5月24日夕方に庄内空港からドイツに出発して以来10日目です。もちろん車がない状況でありますので、女房殿に上山温泉まで迎えに来て頂きました。

12時、少し早いようでしたが本日いこいの村庄内にて開催の「やまがた森の感謝祭」に出席のため、山形道鶴岡インターから直接会場に入りました。天気に恵まれ、さわやかな日本海からの風もあり、県内各地から参加の緑の少年団の子供たちも元気に頑張ってくれました。吉村美栄子知事のご挨拶で始まり、最後は「やまぼうし」などの植樹をして終了となりました。

 

森を育てるシンボル旗が吉村知事から次期開催地の子供たちへ
シンボル旗が吉村知事から次期開催地の子供たちへ

 

やまがた森の感謝祭にて庄内砂丘林にやまぼうしを植樹
やまがた森の感謝祭にて庄内砂丘林にやまぼうしを植樹

 

農林水産常任委員会現地調査3日目

9時、東根市の日東ベスト㈱神町工場をお訪ねし「学校給食向けを中心とした米粉100%の食品製造に取組む状況について現地調査をさせて頂きました。日東ベスト㈱は県内はもとより、全国的にも業務用食品加工分野において大変大きなシェアを持つ大企業です。元々は果物加工からスタートした会社で、果物栽培が盛んな寒河江に本社を移転させたとの歴史をお聞きしました。こうした歴史ある会社が、山形県の基幹産業であります米を原料とする米粉製品の開発にご尽力下さることは、本当にありがたいことでございます。試食させて頂きました、給食用デザートのお菓子は、子供たちが本当に喜ぶ顔が見えるようでした。

10時20分、天童市㈱全農ライフサポート山形を訪問、「中国輸出向けの精米工場指定に向けた取組み(平成23年6月、農林水産省よりトラップ調査の実施事業者に選定)の現状について調査させて頂きました。昨年完成したばかりの真新しい精米工場は、まさに現代技術の最高水準にある施設だと実感しました。衛生面、品質確保、安全性など非の打ちどころがないものと確信いたしました。しかし、中国政府の考え方が、いまひとつ見えてこないところは、歯がゆさもあるわけですが、県としても政府と一体的に働きかけを進める中で、指定工場選定に向けてさらに努力することが重要と感じました。12時、県議会議事堂に到着し、2泊3日の農林水産常任委員会県内現地調査活動が終了となりました。午後は、執務室にて事務整理などを行い17時退室とさせて頂きました。

夕方からは、民主党本部関係者との会議に出席。本日も山形泊となりました。さすがの私も5月24日自宅を出発以来、海外も含め9泊目の疲れがピークに達しているようです。