月: 2012年7月

7時10分、庄内空港発にて羽田空港経由、東海道新幹線にて近江八幡市に移動。酒田市議会会派市民の会の皆様方と、ご一緒させて頂き政務調査活動に出かけました。途中、米原駅で乗り換えの時、ホームが時ならぬ警戒態勢にあり、ここから先には入れないとの警察からの指示にて移動させられました。後でわかったのですが、東京から乗り込んだ新幹線に、皇太子殿下がご同乗されて、滋賀県で行われる献血全国大会にご出席のため、物々しい警戒態勢だったようです。昨年は山形県で開催されたもので、天童のホテルで皇太子殿下をご奉迎申し上げたことを思い出しました。

13時半、近江八幡市役所に到着、市議会会議室にて「市民バス実証実験事業について」現地調査をさせて頂きました。近江八幡市は、酒田市とほぼ同規模の人口の行政体です。琵琶湖を中心に栄えた地域ですが、昨今は少子高齢化が進行、しかし今のところは極端な人口減少には至っておらず、微増を保っているとのことでした。こうした状況の中、公共交通の見直しから、市が独自の市民バスを走らせる取組みをしているものです。コンパクトシティ化が求められる現在、ハイエース(10人乗り程度)主体の市民バスは、まずまずの実績を上げているとの説明でした。

 

7時半、酒田港大浜海浜公園のゴミ拾いボランティアに参加、抜けるような青空と心地よい海風の中、300名を超える参加者が1時間ほどで大浜海岸を美しい浜辺にしました。

 

10時、山形に向けて自宅を出発。山形道下り線は、内陸から庄内は間に海水浴に向かう車でしょうか、途切れることがないほど混雑していました。

12時、大手門パルズにて開催の民主党山形県連常任幹事会に出席。舟山参院議員離党に関する経過説明と、県連立て直しについて協議を行いました。14過ぎ記者会見まで終了した時点で、酒田に移動となりました。

16時半、県議会1期生の会「新進会」メンバーによる勉強会のため、集合場所の酒田市役所駐車場にて来酒の皆さんをお待ちしました。

17時、研修会場の山形県漁業協同組合本署にて山形県漁業の現状と課題について、田村常務理事のご講演を拝聴し、意見交換を行いました。今年の大雪被害、爆弾低気圧など、様々な要因による海底のヘドロ被害の深刻な状況をお伺いし、山形県としての対応の急務を改めて痛感しました。

 

今日は、本来の予定が政務調査になっておりましたが、党内事情で急きょ変更になったことから、実は日程がない日になりました。これ幸いと、中々手伝いが出来ていない田んぼの草刈りの一日にしました。朝は5時半から2時間強、朝食後少し休憩して、午前中2時間半。昼食後1時間昼寝の後3時間と、体中の筋肉が悲鳴を上げる状況まで頑張りました。それでも60a2か所を終了するに至りませんでした。朝から東風が強く、日差しは強いものの草刈りにはとてもありがたい天候でした。顔の日焼けはやむを得ずと言うところでした。

昨日、緊急県連役員会が衆議院議員会館で開催され、今後の県連立て直しについて、様々な角度から議論を行い、当面何を重点に進めるべきかを、徹底的に話し合いを行いました。本日はホテルを9時半過ぎに出発して、お昼の羽田発にて庄内空港に移動しました。13時20分頃少し早目の庄内着となりました。女房殿が迎えに来てくれましたので、かつて私が設計を担当した、錦町の中華料理「歓歓」にてラーメン昼食を頂きました。

自宅に戻ると女房殿のお袋さんから電話があり、畑のジャガイモ堀をしなければとのこと、今日の夕方にやってしまおうと言うことになりました。今年のジャガイモは、どこも大変豊作で、大きいものが出来たと思います。

8時15分、自宅出発で庄内空港へ向かいました。舟山康江参議院議員離党を受けての民主党山形県連緊急役員会出席のため上京することになったものです。女房殿に送ってもらい庄内空港に着いて車を降りると、いきなりテレビカメラを向けられましてインタビューにびっくりでした。ことの重大さは十分認識しているものの、私くしごときがテレビの取材に必要なものとは思えないところでございます。

11時、衆議院第一議員会館和嶋未希事務所に到着。新聞各社の山形支局の記者の方が何人かおられ、そんなに重大出来ごとなのかと、改めて考えてみました。昨日から東京入りしている吉村幹事長、和嶋会長代行と事前打合せを行いました。

12時、鹿野道彦民主党山形県連会長事務所にて、県連緊急役員会開催。メンバーは鹿野会長、近藤洋介代行、和嶋未希代行、吉村和武幹事長、武田聡幹事長代理、阿部昇司総務会長、そして政調会長の小生です。鹿野会長より、昨日の舟山議員離党の経過説明がありました。また、山形県連から離党者を出してしまった責任はご自分にあるとの発言と陳謝がありましたが、私は会長お一人の責任ではなく、民主党全体の責任であるとの思いであること。そして、離党した側を正当化することは公党としてあり得ないと認識致すところです。最終的には、民主党山形県連として県民の皆様方にどのように説明をするべきかなど、今後の取組について協議しました。

10時、民主党3区総支部事務所にて、市民の方のご意見、ご要望をお聞き致しました。内容は、中国大使館新潟領事館建て替えにおける、土地の売却斡旋に係る民主党の対応が売国行為だとのご批判でした。この方のお考えは、中国は日本にとって国益を損なう敵国とのお考えであり、国際平和をお互いの信頼関係で築くと言う、外交の最も基本である部分で、まったく噛み合わないものでありました。領事館建設のための土地を売り渡すこと、すなわち売国行為と言うのであれば、外交など不要と言う論理であるとしか考えられず、私は断固受け入れがたい意見と、申し上げるしかありませんでした。まずは、正確な情報を調査の上、お返事を申し上げることを伝えました。

14時、ホテルリッチにて開催の「五十嵐源良氏の旭日単光章叙勲祝賀会」に出席申し上げました。五十嵐氏のご功績は農業関係における土地改良団体にての永年のご尽力が認められたものです。本当に心よりの敬意と感謝、そして祝意を申し上げる次第でございます。

乾杯直前に会場内のどなたかが、「舟山康江参議院議員が民主党を離党した」とのニュースを口にし、祝賀の席がざわざわする場面に遭遇し、いくらなんでもこのような席で、しかも受章者が謝辞を述べているときに、非常識と言わざるを得ない思いでした。私は昨夜、本人から電話で知らされていましたので、驚くようなことはありませんでしたが、家族ぐるみでお付き合いをしながら、来年の参院選に向けて精一杯の応援をしていかなければと思いを新たにしていた矢先の出来事で、やはり残念でなりません。しかしながら、国の政治を預かる国会議員が自らの政治判断によって下した重い決断に、私ごときがコメントをすることなどあり得ないことです。舟山議員の今後益々のご活躍、この国の未来をしっかり導いて下さることを、心よりご祈念申し上げます。乾杯を済ませたところで中座。

19時、再びホテルリッチにて開催のさくらホーム職員ビアパーティに出席。先週に引き続き2回目の参加です。今や県内各地600名を超える職員数だと言うことでございますので、中々全員一同に会すことなど不可能であり、こうして何回かに分かれて懇親会を開催しているのだと、ご苦労をお察し申し上げます。20時頃、携帯が鳴りまして、明日正午から衆議院議員会館鹿野道彦事務所にて民主党山形県連役員会開催との連絡が入りました。失礼とは存じながら中座をさせて頂きまして、航空券等の手配のため帰宅。