18時半、酒田産業会館4階にて開催の酒田商工会議所女性会との意見交換会に出席。議会側は、議長・経済常任委員長他2名、民生常任委員長他2名でした。テーマは①環境・エコについて②傘福による観光振興についてそれぞれ1時間づつの予定で始まりました。
環境・エコについては、ペットボトルのキャップ等のリサイクルに取組んでいるが、集めたキャップを処理する方法等について、酒田市に相談しても扱っていないのでわからないと言う回答しかこないのは、如何な物かと言う苦情から始まりました。どうも最近、こうした酒田市の「木で鼻をくくる」ような対応に、あちらこちらから苦情や不満を聞くことが多くなっているような気がしてなりません。行政は誰のためにあるのか、全役職員上げて、もう一度認識をしなおして頂きたいものである。私からは、環境・エコに関して行政が責任を持つ一つに「教育」があること、そしてその教育は、子供たちへのことはもちろん、むしろ大人たちへの徹底した教育が必要ではないかと意見を申し上げました。
傘福は5年前頃に女性会が、眠っていた歴史的伝統を掘り起こして、酒田の観光振興に役立てようと始めたが、全国規模の傘福サミットを開催するなど、酒田への誘客の大きな役割を担うようになってる。そして、今年度10月には全国商工会議所連合会賞を受賞する予定だそうです。私からは、これからの観光振興は、とにかく民間主体で知恵とアイディアを出し合い、行政は予算や人的支援など、民間の皆様が動きやすい環境をサポートするシステムを構築し、進めるべきと意見を申し述べさせて頂きました。大変活発な意見交換が行なわれ、21時半前終了となりました。