10時、飛鳥集会所で伊勢講例会の準備をしている当番から電話が入り、神棚の飾り付け等の写真が入っている箱を渡していなかったことに気づいて、直ぐに駆けつけ陳謝を申し上げた次第です。私のずぼらな性格がご迷惑を懸けることになってしまいましたこと、心から反省を致したものであります。
13時半、飛鳥集会所にて開催の伊勢講大組秋の例会に出席。神主様から神事を進めていただきました。その後、講の運営や次期お伊勢参りの年度などについて協議を行いました。14時過ぎからは直会いとなり、今年1年の会員皆様方のご健勝を喜び合いながら、和やかな酒席となりました。
伊勢講例会では、恒例の頭渡し(とわだし)正確には頭屋渡しと言うのではないかと思うのですが、大きな茶碗にたっぷりのお酒を注いで、これを3回繰り返す盃ごとが行なわれる風習があります。今回の頭屋(当番)に準備頂いた労いを、次回の頭屋(当番)によろしくとの申し送りを、大きな茶碗の酒でやり取りして楽しんだのだろうと思われます。私は、17年前に他界した父の後を引き継いで始めて参加した頃、この頭渡しを受けた時は、茶碗満杯に注がれたお酒をその気になって飲み干し、最後にひっくり返ったことがあります。今日は、そんな思い出を思い起こしながら、仕切り役を任されました。