予算特別委員会・震災特別委員会

時ならぬ大雪になり県庁駐車場が真っ白になりました
時ならぬ大雪になり県庁駐車場が真っ白になりました

10時、予算特別委員会に出席。平成24年度予算当委員会審議2日目は、自民党小松議員、共産党渡辺議員、自民党森谷議員の3名でした。それぞれ角度の違う中々鋭い質問が続きました。14時40分終了。

14時50分、東日本大震災対策特別委員会に出席。昨年5月設置以来、10ヶ月間に渡る様々な調査や提言など、一定の成果が報告され根底例会を持ってひとまず終了となります。しかし、東日本大震災復興が終結したものではなく、今後はエネルギー政策など、各常任委員会にての対応に委ねられることになりました。

鹿野農林水産大臣が、ノロウィルス感染で入院したとのこと、我が党はもとより、我が国にとりまして極めて重要な立場の大臣です。何卒、早い回復をお祈り申し上げます。

民主党自治体議員フォーラム◇3・11復興祈願式

10時、山形駅西口広場にあります山形テルサ会議室におきまして、民主党山形県連地方自治体議員フォーラム・パートⅢ「山形市に避難されている皆様方との意見交換会」開催。臨時託児所も開設して、若いお母さんたちのご参加を頂きました。避難者の方々は、私が申すまでもなく、お子様たちの健康が第一との判断で、旦那様やご家族と離れ離れの二重生活を余儀なくされているわけであります。そうしたきわめて過酷な生活環境の中で、たくさんの悩みや、悲しみをおもちであります。お一人お一人から、ご発言を賜りましたが、皆様涙が止まらない状況でのお訴えでした。今、まさに政治の力が問われていることを実感しました。日本国民すべての共通認識として、福島の人々は誰一人望んで故郷を離れている人はいないということ。自らの責任が問われる状況など、一つもないのだということです。私は主催者として、わがまま過ぎるかもしれないなどと考えることはしないでほしい、どんなことでも遠慮せずに言葉にして伝えてほしい、だけれども私たちが今すぐに対応できることは少ないかもしれない、それでも皆で力を合わせて、前に進んでいくための糧にしたい、とお伝え申し上げました。

 

民主党自治体議員フォーラム・パートⅢ・福島からの避難者の皆さんと意見交換会
民主党自治体議員フォーラム・パートⅢ・福島からの避難者の皆さんと意見交換会

 

あるお母さんは小学3年生、中学1年生の娘さんを同席させてくださいました。この子たちが元気に大人になるための意見交換会なのだから、自分の耳で今の大人たちの話を聞きとめてほしいからだと、伝えてくれました。まさに、子供たちの未来を奪うことなど、私たち大人に許されることではない、この子たちに輝く未来をバトンタッチすることが今を生きる、私たち大人の責任だということを、改めて肝に銘じた貴重な会となりました。

14時半、山形市役所前広場にて開催の「東日本大震災一周年追悼・復興祈願式」に出席。吉村美栄子山形県知事、市川山形市長、今井山形県議会震災対策特別委員長(議長代理)、加藤山形市議会議長、避難者代表山田さんがそれぞれご挨拶されました。避難者代表の山田さんは、伊達市から避難されている方で、私たちの意見交換会にも2回ほど出席くださっている方です。最後に、千年の鐘をを皆さんで突き、安心・安全な日本を祈りました。

 

民主党県連自治体議員フォーラム

週末土曜日にも関わらず、山形のホテルで気象となりました。今週末は自宅には帰れず、民主党県連行事をこなさなければなりません。ゆっくり朝食を頂き、10時にホテルを出発して、会場のホテルに移動、コーヒーを飲みながら少し本など読んでいました。

11時20分、和嶋未希衆議院議員と関井酒田市議会議員との打合せ。3区総支部関係についての打合せも、国会、県議会、市議会がそれぞれ開催中だと、こんな形のついでになってしまいます。

民主党自治体議員フォーラム・パートⅠ・和嶋会長挨拶
民主党自治体議員フォーラム・パートⅠ・和嶋会長挨拶

13時、山形国際ホテル会議室にて、民主党山形県総支部連合会地方自治体議員フォーラム開催。政策調査会担当と言うことで、私が企画立案し、進行役も務めました。パートⅠは「改正NPO法の勉強会」で、党本部の担当者2名と講師の先生が着てくださいました。また、今回は特別に山形県庁県民活動プロスポーツ支援室からもご参加頂きました。山形市、上山市の担当者の方、NPO法人代表者など、地方自治体議員の枠を超えた企画にしてみました。東日本大震災から1年を迎える中で、山形から力強い支援を続ける方々も参加下さいまして、現状報告や必要な対応等について発表をして下さいました。また、講師の先生からは、この法律の改正は民主党政権だからこそ出来たものだと、有難い評価をお聞きすることが出来ました。

民主党県連自治体議員フォーラム・パートⅡ・社会保障と税一体改革勉強会にて開会の挨拶を申し上げました
民主党県連自治体議員フォーラム・パートⅡ・社会保障と税一体改革勉強会にて開会の挨拶を申し上げました

 

続きまして、パートⅡは「社会保障と税一体改革」についての勉強会です。

会派協議会・総会・議運・本会議

9時半、会派協議会待機で執務室にて事務整理など。10時半、会派総会開催。11時、会派協議会再開となり、11時10分議会運営委員会、11時20分、本会議開会となりました。各常任委員長による委員会報告が行われ、予算特別委員会に際付託され審議入りすることになります。ちなみに常任委員会においては、全議案原案通り可決との報告でした。

景気・雇用対策特別委員会・打合・買物・お別れ会

10時、景気・雇用対策特別委員会に出席。本日、当特別委員会最後の委員会となります。昨年5月以来、約10ヶ月に渡ります議論で、県内の景気・雇用の状況は改善の方向にあるのか、はなはだ疑問に感じながらも、まずはしっかりと現状はあくし、問題意識を共有することが大切と、本日も一番目の質問者を務めました。大きく二つ①日沿道鶴岡~温海間開通に向け、あつみ温泉をはじめとする周辺観光振興や、キャンペーンなどの取組が必要だが如何か②被災地の瓦礫処理が一向に進まない状況に、山形県が主体的に乗り出すべき、現状と考えはをお尋ねいたしました。瓦礫処理に関しては、今井委員と小野委員長が後段して関連質問をされました。私が少し時間オーバーの質疑で、他委員にご迷惑お掛けしまた。

14時、執務室を訪ねて下さった民主党県連佐々木事務局長と打合せ。今週末開催予定の民主党県連自治体議員フォーラムの最終確認でした。

その後、近くの文具店に出かけ買物をしました。自分で文房具を買うことなど、余りなかった私は、店舗内に並んでいる文具を見ているだけで楽しくなってきました。時に買物もいいものだと再認識致した次第であります。

18時、議会広報委員会お別れ会に参加。七日町東北電力向かいの「ゆう膳」という居酒屋さんでした。帰り際、店員さんに「酒田市の成人式にいらした方ですね」と声をかけて頂きました。山形大学の学生さんで、アルバイトに頑張っている酒田出身の美人でした。

NHKニュース・建設常任委員会

7時45分、NHKニュースに、昨日福島県議会に同行して下さった「NPOりとる福島」の取組が全国版で紹介されました。佐藤代表たちは、福島などから原発被害から逃れるために自主避難されている母子の方々を中心にサポートして下さっているのですが、最近、自主避難者側は、事情によって避難できずに福島県内に留まっている友人たちに後ろめたさを感じ、同思われているのか不安でストレスの原因になってる状況があることに気づいたそうです。そこで、福島に残っている友人たちを、1泊2日程度の交流宿泊会を企画したものです。お互いが気を使いあって、遠ざかっていたわだかまりを払拭するいいきっかけになった事例の紹介でした。彼らのきめ細やかな支援が、本当に辛い思いの自主避難者やしたくても避難できない福島在住の方々の心を少しでも癒す力になっていることを知り、改めてこうした活動の下支えをするのが、私の仕事だろうと痛感しました。

10時、昨日に引き続き建設常任委員会審議が続行されました。多くの質疑が交わされまして、最終採決において全委員異議なく、原案通り全付託案件可決承認されました。

18時、建設常任委員会委員と当局側とのお別れ会に出席。委員の任期が1年であることと、この3月末を持って退職される管理職の方々の慰労会をかねた和やかな懇親会でした。

移動・常任委員会・福島県議会へ

5時半起床、約2週間分の着替えなどを車に詰め込み、6時15分自宅スタートで山形へ移動。酒田は朝から強い雨です。山形道も月山第2トンネルを抜けると雪に変わりました。何かあると大変と思いかなり余裕がありましたが、順調すぎて8時過ぎに議事堂執務室に到着してしまいました。まあ~何事も余裕が大事です。

10時、建設常任委員会に出席。平成24年度予算、関連条例改正などについて審議が始まりました。質疑のトップバッターは、いつものように私です。平成24年度予算に関連して、日沿道の防災・避難・再生可能エネルギー基地機能を有する日本初のパーキングエリア構想について、可能性を尋ねた。これは酒田市の民間の方々が発想している極めてユニークな企画だと思います。また、再生可能エネルギーでメガソーラーに要する大規模な敷地に、県誘致の貸し出しなどは考えられるかなどの質疑でした。中々、突っ込んだ答弁は出ませんでしたが、今後も訴え続けていくつもりです。40分の予定が、関連質問をされた方もいて、50分になってしまいました。

14時、福島県議会に向けて出発。今朝からの雪で、山形道が笹谷インターから先が通行止めになってるため、米沢経由にて向かいました。およそ2時間で到着。約束の16時に何とか間に合いました。山形市内で自主避難者支援に頑張って下さっている「NPO法人りとる福島」「山形ボランティア隊」の代表者と一緒に、福島県議会民主党会派の議員を尋ねたものです。快くこちらの現状をお聞き頂き、今後は互いに情報交換しながら、協力していくことを確認させて頂きました。

すっかり暗くなった福島を出発して、帰路は開通した東北道にて山形へ移動となりました。くだり斜線は比較的スムーズでしたが、のぼり斜線は延々と動かない大渋滞でした。20時前、ホテルに到着。