山形県議会議員　石黒さとる

6時半、東松島市の海岸に幸いにも残った旅館にて爽やかに目覚めることが出来ました。3・11の震災で津波の影響は幸いなかったものの、大きな揺れによる厨房等の損傷が激しく、食事の提供は出来ないとのことでしたが、宿泊させていただいたものです。コンビニのおにぎりをみんなで頂きました。

10時、東松島市で最も大きな仮設住宅地での毎週木曜日開催の「お茶飲み会」に参加。被災者の皆様方と会話を通して、心の回復、コミニュ二ケーション活動に参加することが出来ました。今日は、私たちの他にも、鳥取県から中国1400年の歴史ある指で絵を描く、日本で唯一人の画家濱田珠鳳先生が被災者の心の回復に来られていました。

 

12時過ぎに仮設住宅地を後にしました。近くのラーメン屋さんで昼食をとり、一路山形市へ。さらに私は一人で湯野浜温泉に向いました。

17時過ぎ、湯野浜温泉ホテル海山に到着。県議会の大先輩であります守谷吉男先生、関口修先生が中心となって結成した「庄内青春の会」設立祝賀会に出席。

10時、平田B&G体育館にて開催の平田老人クラブ連合会主催レクレーション大会開会式に出席。来賓としてご挨拶を述べさせて頂きました。開会式には150名ほどの皆様方がおりましたが、競技が始まるとどんどん参加者が増えるとのことでした。先週訪問させて頂きましたロシアの男性の平均寿命が59歳であることを話題に、強いお酒を飲みすぎることの弊害などについてお話をさせて頂きました。が、そのお酒が過ぎる私が言うと何の戒めにもならないと、自分で納得したりして・・・・・開会式終了後、大変申し分けなく存知ながら、宮城県東松島市に向け出発のため中座。

12時４５分、民主党山形県連事務所到着、早速被災地ボランティア及び民主党自治体議員フォーラム活動のため宮城県東松島市へ向いました。15時前到着。

8時、平田牧場新田会長と中国ハルビン訪問、日本海拠点港選定関係、吉村県知事酒田飽海後援会関係等について打合せをさせて頂きました。合せまして、先週一週間訪問させて頂きました極東ロシア情勢について報告を申し上げさせて頂きました。

10時、連合酒田飽海地域協議会退職者会役員、我が選対事務局次長をお願い致しておりますJP労組OBの根上先輩のご同行を頂きまして、ご支援を頂戴いたしております労組へご挨拶回りをさせて頂きました。昼食抜きで14時過ぎまで頑張りました。

19時、公演が間近に迫った日本の芸能を楽しむ会役員会に出席。チケット販売状況、公演当日の役割分担などの最終確認打合せを行ないました。まだまだ、満足するまでの人集めが出来ていません。浪曲が中心の日本の芸能を楽しむ会ですが、是非一度見に来ていただきたいと思います。チケットは、当日ひらたタウンセンターシアターOZにて当日券がございますので、お出で頂きたく存じます。

7時半過ぎ起床久しぶりに納豆朝食ににっこりでした。10時、一週間のロシア政務調査から帰国し、滞っている民主党関連業務の打合せのため3区事務所に出向きました。和嶋未希衆議院議員高橋秘書と1時間強打合せ。昼食は、久しぶりにお袋殿からお腹に優しい温かい煮込みうどんをつくってもらいました。自覚はないもののかなり疲れが蓄積しているのか、いつの間にか寝入ってしまったようです。

14時45分、酒田市役所からマイクロバスにて日本海総合病院へ視察に向いました。ご案内を頂戴いたしておりました酒田市政懇談会(酒田市議会OB会)に参加。市立酒田病院との合併で、独立行政法人としてスタートし、地域医療拠点として救急救命医療体制の確立などに取組む新生日本海総合病院を視察するのは、恥ずかしながら初めてでございました。

 

 

6時起床、昨日は長い時間バスに揺られてのナホトカ港視察研修でしたが、ロシア最後の夜ということもあり、ホテルの部屋で遅くまで交流を深め過ぎた感あり、荷造りしながら頭は朦朧状態。それでも何とか詰め込んで、克彦会長から借りたスーツケースはボロボロに壊れてしまったのですが、何とか日本まで耐えてくれるようにと、ガムテープで補強です。

9時前ﾎﾃﾙ出発、途中ウラジオストク最大のスーパーマーケットに立ち寄り、視察を兼ねて買い物。さらに空港近くのレストランで、ロシア最後の昼食となりました。メニューはウズベキスタン料理とか、羊肉の豪快な焼肉をお腹一杯頂きました。

現地時間14時25分、ウラジオストク空港から成田空港へ向け出発。約2時間のフライトで、日本時間14時30分成田空港に無事着陸。入国審査も無事通過、バスで羽田空港に移動。庄内便最終までかなりの時間がありましたが、羽田空港で1週間ぶりの和食の夕食を頂きました。その後、庄内空港にも順調に着陸、22時前には自宅に無事帰宅となりました。

今回の山形県主催事業、ハバロフスク、ウラジオストク商談会同行政務調査にあたりまして、お世話になりました県当局始め、議会関係者の皆様方、酒田市及び酒田市議会の皆様方、そして商談会にご参加下さった各企業の皆様方、在ロシア日本国領事館の皆様方、日本センターの皆様方、快適な旅を進めて下さった山新観光、MOツーリスト、ロシア国内旅行代理店ガイドの皆様方に、心よりの感謝と御礼を申し上げたいと存じます。本当にありがとうございました。最後に、このような貴重な経験を与えて下さった山形県民の皆様にも感謝を申し上げたいと存じます。

いよいよ今回のロシア商談会事業政務調査も6日目を迎え、研修視察最終日となりました。本日は、ウラジオストクから片道3時間半程かかるナホトカ港とボストーチヌイ港を視察研修です。ホテルをまだ真っ暗なうちに出発、一路ナホトカ港を目指しました。ナホトカといえば、私がまだ小さい頃、酒田港に北洋材が山積されていた、あの丸太の積出港として活況を呈していた港です。

7時に目覚めても本当に真っ暗なので、目覚めが良くありません。それでも目をこすりながら朝食です。こちらに来て初めて普通の目玉焼きを食べることが出来ました。他は生野菜(キウリ、トマト、レタスなど)、黒パン、紅茶などです。8時半バスが迎えに来る頃になっても、まだ薄暗い状況です。日本と2時間の時差だそうですが、日本時間に戻すと丁度良いような気がしています。