免許更新講習・災害現場・知事トーク・港打合・新田会長

9時過ぎ、酒田市武道館にて開催の運転免許証更新講習会に出席。数年前に一度だけ運転中の携帯電話使用違反をしていたので、優良運転者ではなくなってしまいました。1時間の講習をしっかりと受講しました。終了後、新しい免許証を頂戴しましたが、今回からICチップ内臓になったとのことでした。

11時過ぎ、先日豪雨災害で倒木した十二滝下流の現場で、農家の方々が自分達でその倒木を片付けたと言う連絡があったので、現場に行ってみました。すっかり綺麗に片付いていましたが、私としてはこの作業を河川管理者である山形県が行なわないとする考えには、全く納得がいきません。今後の課題として議論をさせて頂くことにします。

地元の農家の方々にとっては稲を育てる命の用水路です
自分達で復旧作業を行なった、地元の農家の方々にとっては稲を育てる命の用水路です

 

13時30分、遊佐町の鳥海温泉遊楽里にて開催の「ほのぼの知事トーク」に出席。地元選出県議会議員にもお気遣い頂き、ご案内を頂戴致したものと存じます。吉村知事は、昨日も市村政務官酒田港視察と意見交換会のため、酒田にお出でになり、今日また遊佐町にこられると言う、私達酒田飽海の県民にとりましては、この上ない嬉しさだと痛感します。こんなに自らお出まし下さる県知事は、今までいなかったと思います。

ほのぼの知事トーク◇時田遊佐町長と町民の皆様方との意見交換
ほのぼの知事トーク◇時田遊佐町長と町民の皆様方との意見交換

 

大変失礼とは存知ながら、次のお約束のために3時で遊楽里の会場を中座。酒田港に関する意見交換のため、リサイクル産業センター加賀谷社長を訪問。DOWAホールディングス吉川相談役からの提言などを含む、今後の酒田港の発展計画について1時間ほど話し合いを行ないました。

17時、鈴木連合地協OB会長と一緒に、平田牧場新田会長を訪問。日沿道、酒田港、震災復興を含む食糧の安全性確保など、多くの課題につきましてご教授を賜わりました。

国交大臣政務官市村衆議院議員酒田港視察

日本海側拠点港選定に向けての現地視察が、3月11日の震災発生以降延び延びになっていたのですが、ようやく最後まで残っていた酒田港に、市村浩一郎国土交通大臣政務官がお出でになりました。北港展望台から酒田港全体を視察され、ホテルリッチに移動の後は、吉村県知事、和嶋未希衆議院議員、酒田市長などと意見交換されました。

市村政務官のコメントは、私達酒田港に未来をかける者にとっては、とても勇気付けられる「酒田港は伸びしろがある」と表現下さいました。残された期間、一丸となって頑張るしかありません。私も意見交換終了後のぶら下がり記者会見の後、先日東京での要請活動の時の御礼と、酒田にお越し下さった御礼を申し上げさせて頂きました。

日本海側拠点港選定現地視察で市村国交大臣政務官来酒
日本海側拠点港選定現地視察で市村国交大臣政務官来酒

水の旅事業・日沿道と酒田港フォーラム・夏祭り

平田地域郡鏡地区「水の旅事業」開会式でご挨拶
平田地域郡鏡地区「水の旅事業」開会式でご挨拶

 

「水の旅事業」用水路で魚つかみ大会に大歓声の子供たち
「水の旅事業」用水路で魚つかみ大会に大歓声の子供たち

 

日沿道と酒田港未来フォーラムで新田会長主催者挨拶
日沿道と酒田港未来フォーラムで新田会長主催者挨拶

 

高橋副知事来賓挨拶
高橋副知事来賓挨拶

 

DOWAホールディングス吉川相談役基調講演
DOWAホールディングス吉川相談役基調講演

 

吉崎国土交通大臣官房審議官記念講演
吉崎国土交通大臣官房審議官記念講演

 

たくみ通り商店街夏祭りで元気一杯の若者達と
たくみ通り商店街夏祭りで元気一杯の若者達と

民主党東北自治体議員フォーラム要請行動

8時15分ホテル出発、歩いて衆議院第一議員会館に向いました。本日は13時からの民主党本部にて開催の自治体議員政策懇談会を挟んで夕方まで、東北自治体議員フォーラム6県代表6名とフォーラム事務局仙台市議の岡本さんの7名で、政府与党に対する震災復興支援並びに原発事故対策強化についての要請活動です。

9時15分、衆議院第1議員会館1208号室、市村浩一郎国土交通大臣政務官の議員事務所に要請活動。市村政務官は、震災もさることながら日本海側拠点港指定の責任者でもあります。「8月1日予定の酒田港視察の際も酒田でお待ち申し上げます」とお伝え致しましたところ、是非酒田でお会いしましょうとお返事を賜わりました。

国土交通大臣政務官市村浩一郎衆議院議員事務所にて要請活動
国土交通大臣政務官市村浩一郎衆院議員に要請活動

 9時45分、急遽内閣府山口壮副大臣の午後の予定が変更になり、内閣府副大臣室に駆け込みましたが、官邸での打合せが長引いているとのことで、結局次に向うことになり階段を降り始めたところでお会いし、とりあえず要請文を手渡して夕方に改めてお会いすることになりました。

10時30分、国会内与党民主党幹事長室にて、岡田克也民主党幹事長、松野信夫復興支援対策室宮城担当に対して、今野東民主党宮城県連会長のご同行を得て要請文を手渡し、各県代表からそれぞれの訴えを申し上げました。別れ際、岡田幹事長に統一地方選前にツーショット写真の撮影をして頂きまして、無事県議会議員に当選をさせて頂いた御礼を述べると、覚えていて下さり「石黒さんおめでとう、これからもよろしく」と声をかけて頂きました。

国会内与党幹事長室にて岡田克也民主党幹事長に要請
国会内与党幹事長室にて岡田克也民主党幹事長に要請
 
11時40分、農林水産省にて、農林水産大臣政務官田名部匡代衆議院議員に、放射線汚染の牛肉、稲藁など等、東北の農業復興再生について強く要請を行ないました。青森県選出の田名部政務官は、さすが東北人です。鹿野道彦大臣と共に、しっかりと東北農業、日本農業の再生を力強く推進するとのご決意を伝えて下さいました。
 
青森県選出田名部匡代農林水産大臣政務官に要請
青森県選出田名部匡代農林水産大臣政務官に要請
 
12時、農水省地下にて開催中の伊達市の桃、野菜販売セールを見学、農水省職員の皆様方の協力で、あっという間に完売でした。その後、参議院議員会館にて昼食弁当を頂き小休止。
 
民主党組織委員長横光克彦衆議院議員あいさつ
民主党組織委員長横光克彦衆議院議員あいさつ
 
13時、民主党本部5階にて開催の「自治体議員政策懇談会」に出席。岸本周平衆議院議員・新しい公共調査会事務局長代理(元大蔵省出身)から、改正NPO法と新寄付税制法についての伝達講演を拝聴。自民党政権下では絶対に成立はありえない法案が成立したことは、政権交代があったればこそであり、地域主権の大きな一歩を踏み出す画期的な法改正だと強調されました。総理官邸に移動のため14時半中座。
 
14時50分、総理官邸にて菅直人内閣総理大臣に直接要請行動。各県代表からそれぞれ現状報告、今後の復興対策など現場の声を、何と言っても現在の日本国のトップであります菅総理にお伝えできたことは、今回の要請行動の重要な成果だと思います。私からは
①被害が少ない隣の県として出来る限りの支援の姿勢の中から、リサイクルポート酒田港活用で木屑中心の瓦礫処理支援について、一国も早い国の決断と環境省、国交省などの連携強化をお願いを申し上げました。
②福島県を中心に山形県に続々避難される被災者支援の現状をお伝えし、直接被災県ではないが、しっかりとした受入態勢整備などのための国の予算確保についてお願いを申し上げました。
③セシウム汚染牛肉や稲藁問題が、東北の農産物は危ない日本の農産物は危ない、外国産を食べようなどと言う風評被害にしてはならない。安全な農産物をしっかり食べて被災地を応援する運動を強化する必要性を訴えました。
 
訴えを真剣に聞き届けて下さる菅総理と福山哲郎官房副長官
真剣に耳を傾けて下さる菅総理と福山哲郎官房副長官
東北自治体議員フォーラムと政府一体で支援強化決意新た
東北自治体議員フォーラムと政府一体で支援強化決意新た

 

15時25分、中央合同庁舎4号館にて細野豪志原発事故担当大臣に要請行動。官邸が少し長引いてお約束の15時15分に間に合わず、次の面会団体と重なりまして、立ち話で要請文をお渡ししました。

原発事故一日でも早い収束に力強い決意の言葉頂戴しました
原発事故一日でも早い収束に力強い決意の言葉頂きました

 

15時45分、内閣府本庁3階にて午前中文書のみ渡して別れた山口壮副大臣を再び訪問、要請を申し上げました。54歳と若い山口副大臣から民主党政権交代の本来の姿取り戻し、菅総理の言う次世代の力による国づくりに責任を果たす覚悟をお聞き致し、本当に心強く感激しました。

54歳若い山口壮内閣府副大臣の秘めたる決意に感激
54歳若い山口壮内閣府副大臣の秘めたる決意に感激

 

16時10分、山口壮内閣府副大臣のお計らいで、玄葉光一郎内閣府特命担当大臣に面会が叶い、短い時間でしたが直接要請することが出来ました。

突然でしたが玄葉光一郎内閣府特命担当大臣に要請
突然でしたが玄葉光一郎内閣府特命担当大臣に要請

和嶋議員事務所・参議院予算委員会傍聴・東北選出国会議員との懇談会

9時10分、庄内空港から羽田へ移動。モノレール、地下鉄と乗り継いで衆議院議員第1議員会館和嶋未希衆議院議員事務所に到着。早速、和嶋議員から依頼を受けて、放射線被害の牛肉、稲藁問題に関する地元企業ヒアリングの状況報告と意見交換。これからまだまだ拡大の恐れがあり、食肉業界のみに留まらず、東北の農畜産物が危ない、引いては日本の農畜産物が危ないと言う風評被害にならない努力と、政策を一刻も早く打ち出すことが、政治の責任との認識で一致。

お昼は、和嶋衆議院議員と昼食をご一緒させて頂きました。午後は、夕方の日程まで少し時間がありましたので、参議院予算委員会を傍聴さて頂くことになりました。お願いしてから分ったのですが、参議院予算委員会の傍聴手続きは、衆議院と違って相当面倒な手続きのようでした。それでも30分後には参議院予算委員会室の傍聴席に座ることが出来ました。偏に宇野沢政策秘書のお陰でございます。

傍聴席について、何とも言い難い残念な野次の応酬にがっかりでした。自民党議員のまさに聞くに忍びない「汚い言葉」は、美しい日本語を子供たちに伝えなければと思う私にとっては、許しがたいものでした。あんな言葉しか知らない国会議員は実に税金の無駄としか言いようがありませんでした。良識の府参議院が聞いて呆れます。

16時30分、衆議院第2議員会館会議室にて開催の東北自治体議員フォーラム代表と東北選出国会議員との懇談会に出席。7月18日から19日に行なわれたフォーラムの報告並びに東日本大震災復興支援東北自治体議員フォーラム決議文への賛同を訴えました。そして、明日私たちが行なう要請活動へのご理解をお願いしたところです。山形県選出議員では、和嶋未希衆議院議員、近藤洋介衆議院議員が出席下さいました。他見からも多くの国会議員が出席下さり、東北は国も地方も一体となった復興を進めていくことを確認できました。

庄内地域議員協議会・ヒアリング

7時、秋保温泉ホテルにて朝食を頂き、次の日程のため民主党東北自治体議員フォーラムを中座。濃い霧の山形道を一路庄内に向け走りました。

10時、庄内総合支庁大講堂にて開催の庄内地域議員協議会に出席。年2回定例で開催される県内4地域ごとの協議会だそうです。総合支庁長他60名ほどの職員の皆様方が、出席されている協議会でした。総合支庁長の概要説明を受け、11人の庄内選出県議会議員が全員発言するため、一人10分の発言時間でした。私はトップバッターで手を上げさせて頂きまして、今年の豪雪災害、最近の豪雨災害被害状況詳細についてお尋ねをさせて頂きました。豪雪災害約5億円、豪雨災害約6億円など、大震災ばかりが目立って中々伝わっていない私達地域の災害状況、お聞きすればかなり大変な状況になってることが分ります。これらの復旧もしっかりと取組む必要があります。

午後は、先週末から今週にかけて明らかになった、放射線汚染の牛肉関連で、関係職種の会社を訪問し、ヒアリングを行ないました。和嶋未希衆議院議員からの依頼で、民主党並びに政府への政策提言など、伝達する事項の調査です。怖いのは何と言っても風評被害です。安全なものはしっかり食べることを国上げてアピールする姿勢が大切と、訴えられました。