民主党県連大会

8時30分、山形市に向け自宅出発。新緑まぶしい山形道~月山道を通っている時は、被災地で頑張っている皆さんも、こうした風景を見ることが出来るようになって欲しいと、願いながら車を走らせていました。

11時、大手門パルズにて開催の民主党山形県連常任幹事会に出席。和嶋未希県連会長から、一連の政局に揺れた国会情勢に陳謝のご挨拶がありました。まさに「国難の最中に政治が何をしているのだ」の怒りは、政治に携わる全ての人間が陳謝しても尚足りないものだと思うところです。我が県連会長の勇気ある陳謝の言葉からの、ご挨拶にほんの少し心が落ち着きました。議案協議では、役員変更について正式に提案がなされまして、微力極まりない私が、総会承認を経て政調会長の重責を担うようにとのご命を賜わりました。

13時、大ホールにて「第14回民主党山形県総支部連合会定期大会」開催。近藤洋介会長代行の開会挨拶、和嶋未希県連会長の挨拶に続きまして、鹿野道彦会長代行(農林水産大臣)から15分間の国政報告。

民主党山形県連会長和嶋未希衆議院議員国難の時に政局などあるべき姿ではないとの陳謝を含むご挨拶
民主党山形県連会長和嶋未希衆議院議員国難の時に政局などあるべき姿ではないとの陳謝を含むご挨拶
鹿野道彦農林水産大臣◆山形から全力をあげて被災地支援をと呼掛け
鹿野道彦農林水産大臣◆山形から全力をあげて被災地支援をと呼掛け

 

続いて、吉村美栄子山形県知事から来賓祝辞、政権与党である民主党の皆様の一丸となった一層の復興対策への取組を願うご挨拶。さらに、市川昭男山形市長、広谷五郎左エ門社民党山形県連副代表、大泉敏男連合山形会長より、厳しいお言葉を含むご挨拶を頂戴しました。

吉村美栄子山形県知事来賓祝辞◇この後サクランボナイター始球式で大阪へ向いました。お忙しいところ本当にありがとうございました。
吉村美栄子山形県知事来賓祝辞◇この後サクランボナイター始球式で大阪へ向いました。お忙しいところ本当にありがとうございました。

 

議事に入り、平成22年度党務報告・決算、平成23年度活動方針・予算、役員体制変更の全議案可決承認を頂きまして無事終了。新四役で記者会見に臨み、新役員として決意と抱負を述べさせて頂きました。

民主党山形県連新四役◇和嶋未希会長、吉村和武幹事長、阿部昇司総務会長、不肖私くし石黒覚政調会長拝命
民主党山形県連新四役◇和嶋未希会長、吉村和武幹事長、阿部昇司総務会長、不肖私くし石黒覚政調会長拝命

来客対応など・ビアライゼ

本日久しぶりに公務なしにて自宅でデスクワークの予定表となっておりました。9時、友人が尋ねてきて下さいました。選挙を労うお言葉を頂戴し、改めてその重みをかみ締めたところです。今後の活動の抱負など、ゆっくりした気持ちで会話が出来ました。

13時半、来客。行政・議会に対するご意見を届けて頂きました。議員と言う立場にあるものは、常に襟を正して、市民・県民目線で社会を見ることが大切、分り切っているはずのことが時の経過と共に、薄れていくのが常であり、そのことをいつも忘れるなと激励下さる方がいる幸せを、改めて感じたところです。

18時、ビアライゼ月例会に集合。昨年11月に自ら命を絶ってしまったメンバー、故長谷部紳さんがこよなく愛した店「番茶夢」で、紳さんを偲びながらビアライゼの目的地ドイツへの旅の計画を肴に心を癒したところです。紳さんが生きていれば、今年ドイツにビールを飲みに旅をしていたはずなのに・・・残念でなりません・・・しかし、ドイツへの旅は実現に向けて改めて動き出しました。5年間ほどの積み立ては十分旅費確保までになっていると会計担当の良明さんが言っております。来年、実現に向け計画を進めることを確認した月例会でした。

釜石市へ

8時、釜石市に向け出発。現在民間主導で検討されている、木材を主体とする瓦礫を舟運にて酒田港利用による処理支援(もちろん経済活動としての取引)が可能か否かの調査に同行させて頂いたものです。先日開催された「東日本大震災復興支援山形県会議」でも話題になり、山形県としても取組むことが可能か否かを前向きに検討したい旨の発表があったと記憶しています。

津波によって海ではなく陸にあげられた巨大貨物船
津波によって海ではなく陸にあげられた巨大貨物船

およそ4時間で目的地釜石市に到着。駅前の食堂で昼食をとるまでは、被災地と言う面影はなく普通の釜石の町並みでした。ところが、昼食を済ませ釜石港に向う一地点から、まさに大津波により跡形もなく破壊された街を目の当たりにして、呆然とする意外に術が見つかりませんでした。その壊滅的状態の岸壁近くに、仮設事務所を建てて業務を再開した建設会社社長様と、1時間半ほど意見交換。私はオブザーバーなので余計なお話は申し上げませんでしたが、あえてこんな時期に不信任案提出に騒ぐ、国会の馬鹿さ加減に一人の自治体議員として陳謝を申し上げるしかありませんでした。民間同士の意見交換は、概ね理解し合うことが出来たものと感じました。いよいよ具体的な試験運用に向け、行政、議会がしなければならないことが問われることになると、肝に銘じたところです。内閣不信任案否決のニュースを聞きながら19時すぎ帰宅。

街中瓦礫の山◆被災民の心が未来に向うためにはまずこの瓦礫を一日でも早く撤去することが政治の仕事のはず
街中瓦礫の山◆被災民の心が未来に向うためにはまずこの瓦礫を一日でも早く撤去することが政治の仕事のはず

会派視察研修<東京>

9時30分、衆議院第1議員会館会議室にて、東日本大震災に関するこれまで明らかになった被災状況を踏まえた、第1次補正予算あるいは今後行なわれる復興対策について、農林水産省、国土交通省、経済産業省の3省から聞取り調査をさせて頂きました。いずれの省庁もまさに対策の基本づくりの真っ最中にある状況。農林水産業では被害の全貌がようやく見えてきたところで、まずは被災農家の補償支援、国民の食の安全安心対策など、今後被災自治体との連携強化が不可欠とのこと。

農林水産省の皆さんから丁寧なご説明を賜わりました
農林水産省の皆さんから丁寧なご説明を賜わりました

 

続いて、国土交通省から改めて被害の状況、道路や港湾の復興状況、使用の可否などをお聞きしました。また、仮設住宅建設、新たなまちづくりの進め方など、更には震災復興によって既成の予算による一般事業に与える影響などについて説明をお聞きしました。

国土交通省の皆さんから担当ごとに丁寧な説明
国土交通省の皆さんから担当ごとに丁寧な説明
経済産業省の皆さんから説明頂きました
経済産業省の皆さんから説明頂きました

最後は、経済産業省から説明を頂きました。商工業関係被災企業の建て直し、経済活動復興の方向などに関する予算や基本的考え方について説明を頂きました。また、3省いずれも被災地域も含め東北各県の支援体制強化に尽力が不可欠との認識が示されました。言うまでもなく私達山形県の担う役割に対する期待の大きさを痛感させられました。

16時35分羽田発にて、少し遅れて庄内空港へ到着。18時30分開会の「鳥海山Sea To Summit 第1回実行委員会」に出席。9月10日~11日開催で決定の同大会成功に向け、いよいよ正式にスタートがきられました。この大会は簡単に申し上げると、アウトドア商品製造販売国内最大手のモンベルとのコラボレーションによる環境保全、観光開発など等の目的を持ち、海を舞台にカヌー、平野を舞台に自転車、山を舞台に登山を緩やかな競技形式で実施。また、前日には環境テーマのシンポジュウム開催などを展開する大イベントです。今回は、NPO法人元気大国が事務局となり、県、周辺市町村が一丸となって鳥海山を中心にした観光エリアを全国、海外に発信するものです。詳細については後日改めてご紹介したいと思います。21時半帰宅し、遅い夕食となりました。

会派視察研修<東京>

9時10分庄内空港発にて東京へ向かいました。14時山形県東京事務所集合だったので、午前中は友人の甥が農林水産省に勤務とのことでご挨拶に寄りました。残念ながら、震災復興関係部署に緊急配属され、多忙を極めており面会出来ませんでした。その後、議員会館に立ち寄り和嶋衆議院議員事務所にご挨拶。たまたまですが、東北県庁所在地自治体議長会の6名の議長さんたちが、震災復興についての「陳情書」を持ってこられました。もちろん私たちの仲間であります「加藤山形市議会議長」もいらっしゃいました。また、庄内開発協議会藤野事務局長さんが先日の総会を受けての今後の打合せにこられました。私まで親しく懇談させて頂きました。

和嶋衆院議員に陳情の東北県庁所在地自治体議長会の皆様
和嶋代議士に陳情の東北県庁所在地自治体議長会の皆様

14時、山形県東京事務所にて山形駅から出発された会派の皆様と合流。東京事務所の今年度の重点推進事業などについて意見交換。その後、月山会館の現状視察及び県アンテナショップの現状について、現地にて調査をさせて頂きました。17時前終了でホテルに移動。

銀座の山形県アンテナショップ現状視察
銀座の山形県アンテナショップ現状視察

首都圏ふるさと平田会・打合

7時10分、女房殿に送って頂き庄内空港から羽田に向け出発。台風の影響でしょうか雨模様の中のフライトになりました。それでも上空では、雲海の向こうに富士山が見えました。

10時半、上野駅にて中学校の同級生二人と待ち合わせ。砂越出身の齋藤隆一君と関口とも子さんです。無理やり誘って参加をお願いしたものです。

第27回首都圏ふるさと平田会総会にて来賓祝辞
第27回首都圏ふるさと平田会総会にて来賓祝辞

11時半、上野池之端「東天紅」にて開催の「第27回首都圏ふるさと平田会総会」に出席。これまでも何度か参加をさせて頂いておりますが、多くの皆様に久しぶりにお会いしながらも親しくご挨拶賜わりまして、本当に嬉しく存じました。また皆様から県議選当選のお祝いのお言葉を頂戴致し、恐縮の極みでございました。総会では、酒田市副市長の次に来賓祝辞の機会を頂きました。緑美しい季節のふるさと平田をお伝えできたかどうか不安でありますが、震災に苦しむ方々へも、共に支援を送って頂きたいとお伝え申し上げたところです。懇親会では、故玉川福太郎師匠最後の弟子であります玉川大福さんの浪曲やカラオケで大いに盛り上がりました。何と私まで歌うようにとご指名を頂戴しました。東京で歌うなど本当に恥ずかしい限りでした。最後は、大きな輪をつくり平田音頭を踊り来年の再会を誓い合いました。

私の本家の隣土田清兵ィ家生れの叔父さんと野村総研勤務の甥の土田拓也君と祈念撮影
私の本家の隣土田清兵ィ家生れの叔父さんと野村総研勤務の甥の土田拓也君と祈念撮影
無理やり誘った小中学校の同級生齋藤君と関口さん
無理やり誘った小中学校の同級生齋藤君と関口さん

16時35分、羽田から庄内へと帰りの便、少しはしゃぎ過ぎにてぐっすりと居眠りでした。庄内空港には女房殿が迎えに来てくれまして、18時半からの会合に送って頂きました。

18時30分、アイアイひらたにて開催の「青山るみ慰問公演会」開催打合せに出席。旧平田町時代からの姉妹都市であります、岐阜県旧平田町とのご縁で毎年のように福祉施設の慰問に来て下さる日本舞踊の先生、青山るみさんの公演について打合せを行なったものです。ついでに私の当選を祝って頂き、恐縮至極に存じました。

草刈・打合・総会・総会

5時30分、飛鳥下沼公園草刈作業に参加。雨の中ではありましたが、皆さん参加下さって1時間半ほどで終了。伸びに伸びていた草がすっきりと刈り取られ、気持ち良い眺めになりました。皆様本当にお疲れ様でした。

9時、ホームページ管理やパソコンに関する指導をお願いいたしている須田社長からお越し頂き、女房殿のパソコンも含め、半日打合せをさせて頂きました。

八森自然公園の土砂搬出問題で揺れた場所を改めて視察 緑豊かな美しい春の姿に感動
八森自然公園の土砂搬出問題で揺れた場所を改めて視察 緑豊かな美しい春の姿に感動

13時30分、一條コミセンにて開催の、日向荒瀬漁業協働組合通常総会に出席。地元選出県議会議員2名出席で、私も来賓祝辞を述べさせて頂きました。内水面の魚類の維持保護活動は元より、増殖に尽力頂き、更には内水面を基盤とする環境保護にも、大きなご尽力を賜わりますことに、心より敬意と御礼を申し上げさせて頂きました。

18時、砂越・砂越緑町コミセンにて開催の、庄内綱引連盟総会に出席。いよいよ5ヵ月後に迫ってきました「第20回庄内オープン綱引大会」開催に向けて、会員一丸となって成功を目指すことを確認させて頂きました。